学校で教わらない挨拶 〜 Are you alright? 〜

思えば、イギリスに着いて、一番最初のショックはこれだったかもしれません。
日本の学校で、英語の挨拶「元気?」として習うのは、"How are you?"ですよね。ちなみに、アメリカやカナダでホームステイした時、実際に毎日耳にしたのは、もうちょっとカジュアルな、"How are you doing?"や、"How's it going?"だった気がします。でも、イギリスで一般的なのは、"Are you Alright?"なのです。初めて聞いたとき、頭の中で直訳して、「大丈夫?」と言われているように聞こえ、”え??大丈夫だけど、何で?私、大丈夫じゃなさそうに見える?"と思ってしまいました。が、これはHow are you?と全く同じ意味の挨拶なのでした。

もう一つ笑える話で、渡英した頃、ダンナが同僚のイギリス人と車であちこち周った時の話。
そのイギリス人が、最初にあった人に"You alright, マイッ?"と声をかけた為、ダンナは

「あ、この人の名前は"マイトさん"なんだ」

と思いました。
次のお客さんのところへ行って、また彼が"You alright, マイッ?"と言うので、ダンナは、

「へ〜、この人も"マイトさん"なんだ・・・」

と思ったそうです。3度目に"You alright, マイッ?"を聞いた時、

「・・・ん?」

と思って、思い切って
「マイトって彼の名前か?」
と聞くと、
「違うよ、マイトって友達とか仲間の意味の、・・・」

「!」

そこでダンナは気がつきました。マイトって、メイト=mateのことだったんです(爆)
特に北のなまりが強い人ほど、メイトではなくマイトに聞こえるんですよね。でもこれもイギリス独特というか、アメリカでは絶対聞かないです。アメリカは、"・・・・・・, man? (メェ〜ン)"と、"man"をつけますよね。特に黒人さんが。。。

それから、アメリカでは出合った時はまず "Hi !"(ハァ〜〜ィ!) ですが、
イギリスでは "Hi-ya !"(ハイ ヤ!) と言うのが一般的です。

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